経済・投資 Money
10/15 株式市場について
主因は為替 短期的なコメントをするのは本コラムの趣旨ではないが、若干述べておきたい。 円安誘導ととられても仕方がない 先週の9%近い下げに続き、本日もTOPIXは1.59%、日経平均は1.87%下げた。主因は、 <ムニュ […]
プライベート・エクイティと資本市場(JAI 2018秋)
オルタナティブ投資のフロンティア オルタナティブ投資ジャーナル2018年秋号(“Journal of Alternative Investments – Fall 2018”)は、「オルタナティブ投資のフロンティア」を特 […]
株式市場(10/2-12)の調整について
株式変動(下落)の5類型 わたしは株式市場の変動(下落)を基本的には以下の5つに分類している。 大大 極端なイベント 金融経済危機、大不況 大 リセッション(景気後退)、ファンダメンタル悪化 中 懸念、リ […]
バリュー投資入門(13)バフェット2008(5)現金は王様か愚者か
現金は王様か愚者か("Cash is king or loser?) バフェットとキャッシュの二面性 投資活動についてのコメントでバフェットは矛盾したことを言っている。以前、わたしは「経済においては賢明さは愚劣さの裏返し […]
バリュー投資入門(12)バフェット2008(4)失敗
市場下落のダメージを被ったが結果としてアウトパフォームした バークシャーの投資活動について見てみよう。2008年金融危機、リーマンショックの時のものだ。 バークシャーは毎年、普通株式の主要銘柄と市場性有価証券(普通株)の […]
バリュー投資入門(11) バフェット2008(3)評価基準
価値創造と事業経営の視点 前回に引き続き、序論の最後の部分を見ていきたい。バフェットとチャーリーがバークシャーをどのように見て経営しているかについて述べられている。 分類の妙 バフェットは、バークシャーについて、価値の源 […]
バリュー投資入門(10)バフェット2008(2)総括2
バフェットの2008年の総括は続く。 まず私見を述べよう。 何を買うか以上に重要な、なぜ買わないか、どのくらい買わないか バフェットが株式市場の暴落、危機をむしろ買いの機会としてとらえていることは当然である。より重要なの […]
バリュー投資入門(9) バフェット2008(1)総括1
2008年の金融危機をバフェットがどうみたか 2008年の金融危機(日本でいう「リーマンショック」)の年のバフェットの株主への手紙を見てみたい。金融危機にあたって当時バフェットがどのように経済、金融資本市場、事業、投資を […]
中国株式指数先物市場の非効率性とアブノーマルリターン: JAI 2018夏(7)
非効率的市場からアブノーマルリターンを得る: 中国株式指数先物市場の検証(“Do Implicit Phenomena Matter? Evidence from China Stock Index Futures”) […]
テクニカル分析は超過リターンを獲得しうるか: アイスランドの実証: JAI 2018 夏号(6)
リターンの予測可能性と効率的市場仮説: アイスランドからの実証(“Return Predictability and Efficient Market Hypothesis: Evidence from Iceland” […]